グループ「せっけんの家」

・設立主旨

 川崎のせっけん運動を担ってきた多摩区・麻生区のメンバーによって、身近な方々からせっけんの使用を呼びかけ、広く地域社会に合成洗剤の危険性を理解してもらうことをめざして、自主活動グループ「せっけんの家」は設立されました。
 川崎市民石けんプラントがつくるリサイクルせっけん「きなりっこ」の普及と、せっけんを使うことから、川や海を汚さない、人にも環境にも配慮した暮らし方を広げたいと考えて活動しています。

・活動内容

1996年 グループ「せっけんの家」設立
 設立以降、以下の活動内容を地域でできるところから始めました。各年代ごとにできる活動を 繋げて現在に至っています。
    公立保育園にてせっけん使用講習会
    小学校出前講座
    (せっけんについての講話と廃食用油でせっけん作り)
    南百合祭りに参加
    学習会・体験型せっけん作り
    (リサイクルせっけんやハーブせっけん作り)
    会報紙の発行
    「シャボン玉フォーラム」全国大会に随時参加

・学習会・見学会 企画実施または参加
    2006年 3月「合成洗剤の問題点とせっけんの上手な使い方」学習会
    2006年 8月「長沢浄水場」見学会
    2007年 4月「シャボン玉フォーラムin神奈川」に参加
    2010年 4月「太陽油脂工場見学・学習会」
    2010年 7月「夏休み親子せっけん学習会」(麻生区市民コミュニティ活動支援助成金事業)
    2010年11月「なるほど!がってん!!せっけん講座

             (麻生区市民コミュニティ活動支援去勢金事業)

    2011年 麻生市民館市民自主企画事業【せっけんから始めよう!エコライフ】

           第1回「エコな活動団体と交流会」

           第2回「親子で楽しくエコクッキング」

           第3回「〜講師を迎えてせっけん講座〜Health & Beauty」 

                講師:ベントス21 ナチュラルスキンアドバイザー笠井由美さん

           第4回 フィールドワーク<水めぐり>稲田堤~久地 多摩川散策

                  ガイド:酒井昭子さん

           第5回 「実践!エコな大掃除」

    2012年 麻生市民館市民自主企画事業【せっけんを使って考えよう、水環境】

           第1回「夏休み親子食育講座」

           第2回「フィールドワーク」~身近な川の水は?〜麻生川水質調査

           第3回「見学会」~麻生水処理センター見学〜

           第4回「エコな大掃除」

           第5回「講演会〜身近な水環境を考える〜」

                  講師:NPO法人鶴見川流域ネットワーキング

                      代表理事 岸 由二氏

    2013年 麻生市民館市民自主企画事業【地域発!守ろう身近な水環境】

           第1回「夏休み親子食育講座」

                  講師:「食の安全を考える会」代表 野本 健司 氏

           第2回「生田浄水場見学」〜私たちの飲み水はどこから?〜

           第3回フィールドワーク

               「麻生川散策〜恩廻公園調節池地下トンネル見学〜」

                  講師:和光大学教授 堂前 雅史氏

                  協力:和光大学 ・ かわ道楽

           第4回 上映会「みずものがたり」鑑賞&講習

                         〜みずのほし・みずのはなし教室〜

                  講師:水ジャーナリスト、アクアコミュニケーター 

                                         橋本 淳司 氏

           第5回 「気になるドライクリーニング事情と

               <プロのクリーニング屋さんがすすめる家庭でできる洗濯術>」

                  講師:白栄舎クリーニング店経営 茂木 孝夫 氏

    2014年 麻生市民館市民自主企画事業【水環境、未来のために今できること】

           第1回「夏休み直前!親子講座」〜生田緑地で自然観察会〜

                  講師: 特定非営利活動法人かわさき自然調査団 

                            水田ビオトープ班班長 岩田 臣生 氏

           第2回 「使用済み天ぷら油を使ってリサイクルせっけんを作ってみよう!」

           第3回 フィールドワーク

              「身近な鶴見川のクリーンアップに参加して水生生物を観察しよう」

                  講師: 和光大学教授 堂前 雅史氏、和光大学・かわ道楽

           第4回 講演会「国内外の水事情と課題を知る」

              〜世界の気候変動と水問題、私たちをとりまく”水”をもっと考えよう〜

                  講師: 水ジャーナリスト、アクアコミュニケーター、 

                                           橋本 淳司 氏

     ・ 湧水見学会企画実施
          2005年10月 鶴見川源流
          2006年 7月 柿田川
          2008年10月 国分寺崖線
          2009年11月 野川公園
          2010年10月 三沢川源流
          2011年10月 多摩川

     ・「せっけんカフェ」の発行 (会員・企画参加者・他関連団体等へ配布)
          2005年 7月、9月
          2006年 1月、4月、7月、11月
          2007年 3月、7月 10月
          2008年 4月、9月、12月
          2009年 5月、8月、10月
          2010年 1月 6月、9月
          2011年 1月
          2012年 6月 3月
          2013年 6月 3月
          2014年 6月 3月

    ・ 小学校給食室食器洗い見学会企画実施
          2011年12月 南百合丘小学校
          2011年 2月 中野島小学校

    ・ せっけん使用に関するアンケート実施2009年5月
          アンケート結果報告2009年8月「せっけんカフェ」掲載

・会員募集

 グループ「せっけんの家」は、麻生区、多摩区でせっけんを使う暮らしをすすめる活動をしています。

1996年に川崎の石けん運動から生まれました。

 せっけんについての講習会を企画したり、自宅に「せっけんの家」の看板を掲げて、身近な地域の方々にリサイクルせっけん「きなりっこ」やせっけんを使うエコライフをおススメしている自主グループです。 活動は今年で19年目になります。

 私たちが出した生活排水がめぐり巡って私たちの水道水になっていることを、どのくらいの人が気がついているでしょうか?

せっけんを使うことは、水を汚さない暮らし方につながっています。 水は命の源です。

今、地球規模で環境破壊や環境汚染が進んでいます。 まだ残されている自然環境を次世代に引き継いでいくためにも、身近なところから、「人にも環境にも優しい暮らし方」への提案や情報発信を続けていきます。

 グループ「せっけんの家」の会員になると「きなりっこ」が会員価格で購入ができます。

また、せっけんや、エコライフについてのさまざまな情報をお伝えしている会報「せっけんカフェ」をお届けします。

 湧水めぐりや環境に関わる活動に興味のある方もどうぞご参加ください。 年会費1,000円です。

                    グループ「せっけんの家」


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